コナ地区もあるハワイ島の南部に、カウという地区があります。もともとサトウキビ畑が広がる場所でしたが、肝心のサトウキビ産業が衰退。1996年には農園がすべて閉鎖されてしまいました。
そこでサトウキビ農家が始めたのがコーヒー栽培。19世紀の終わり頃からほそぼそと続けられていたコーヒー栽培を、新たな生計の手段にしたといいます。
実はハワイ州は、アメリカの中でも唯一商業的なコーヒーの生産地です。そこで生まれた新たなブランド、カウ。このなかなか飲む機会のないコーヒーが、今ならスターバックス リザーブで飲めるんです。
コーヒー豆250gで6800円(税別)と驚きの価格ですが、これは、それだけ希少な豆だという証。せっかくのレアコーヒー、スターバックス リザーブの店舗でもおいしく飲めるんですよ。腕利きのバリスタが、豆の個性を活かした1杯を目の前でいれてくれます(サイフォン※:1360円、クローバーSHORT:1320円、プアオーバーSHORT:1320円、コーヒープレス1320円/各税別)。ちなみに味は、ミルクチョコレートのような風味に、アーモンドのような甘みがあとから追いかけてきます。
気になるという人は、ぜひ一度ご賞味あれ。
※サイフォンは取り扱っていない店舗もあります
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(取材・文/&GP編集部 円道秀和 写真/田口陽介)
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