■AQUOSは「sense2」のみ
AQUOSシリーズからは、「AQUOS sense2」が11月上旬より発売されます。一方、先日シャープが発表した有機EL搭載のAQUOS zeroは取り扱われません。
AQUOS sense2は、従来機と比べるとディスプレイ比率が18:9の縦長に変わり、表示領域は約23%拡大。さらにIGZOディスプレイを採用したことで、省電性能の上がったとのこと。
同機のカメラは、イメージセンサーのピクセルサイズを約25%大きくしたことで、暗所撮影が強化されました。シーンによってAIが最適な撮影モードを選択することも特徴です。また、インカメラも800万画素になりました。
また、画面表示などをシンプルに変更できる「かんたんモード」も搭載されており、スマホデビューの人でも使いやすいことも特徴のひとつです。
■「LG it」はバッテリーが交換できる
LG itは、5.0インチのHDディスプレイを搭載するエントリー向けモデル。ホーム画面は、標準的なAndroidの画面を生かしつつも、シンプルかつ分かりやすいデザインに整えられています。
スマホの使い方を学ぶためのアプリ「auかんたんガイド」がプリインストール。さらにチュートリアル表示も充実し、スマホに不安がある人にも心強い仕様に。
なお、背面カバーを取り外すと、電池パックを取り外せます。別売りの予備バッテリーと付け替えれば長時間の使用にも対応できるでしょう。
LG itも11月上旬より発売予定。ちなみに、auショップで購入すると先着で予備バッテリーがプレゼントされるキャンペーンも実施されます。
■話題のINFOBARも発売へ
フレームレスキースタイルを採用した4G LTEケータイ「INFOBAR xv」も登場。今年の夏に発表され、話題になっていましたが、11月下旬にいよいよ発売となります。
発売前イベントとして、10月31日より「新ケータイ INFOBAR展」も開催されるので、気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。
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先日発表されたGoogleの「Pixel 3」や、シャープの「AQUOS zero」こそありませんでしたが、ハイエンドからエントリー層、個性派モデルまで広くカバーしたラインナップとなりました。特にハイエンドモデルについてはXperia、Galaxy共に完成度が高い機種となっていますので、どちらを選んでも長期的に安心して使用できるでしょう。
特典に関しては、Galaxy Note9購入時に2万円相当のネックスピーカーがプレゼントされるキャンペーンが気になります。発売日前日までに予約し、11月18日までの購入、11月30日までの応募が必要となりますので、Galaxyの購入予定者は忘れずにチェックしておきましょう。
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(取材・文/井上 晃)
スマートフォン関連の記事を中心に、スマートウォッチ、ウエアラブルデバイス、ロボットなど、多岐にわたる記事を雑誌やWebメディアへ寄稿。雑誌・ムックの編集にも携わる。モットーは「実際に触った・見た人だけが分かる情報を伝える」こと。編集プロダクション「ゴーズ」所属。