「Never Made」、つまり “決して作られることの無かった” フットウェアというコンセプトで生まれた2018年秋冬シーズンのコレクション。adidas社内ワークショップで生まれた社員の自由な発想から、これまでの常識を覆すシルエットと、それをサポートするテクノロジーを融合したモデルが誕生しました。
7つのモデルは、1970年代、1980年代、1990年代それぞれの時代の最高傑作を最新のシルエットにアップデートしたもの。それぞれ特徴的なシルエットを採用し、ブランドのデザインプロセスを表現しています。
1970年代のモデル ‘BEST OF THE 70S’ は、現代のランニングシルエットのコンセプトを通して再解釈された2モデル。
「COUNTRY×KAMANDA」(1万6000円/税別)はクロスカントリー用ランニングシューズとして誕生した「Country」のアッパーデザインと、テラスカルチャーからインスパイアされた「Kamanda」のガムソールが融合した一足です。
「MARATHON×5923」(1万6000円/税別)は、ブランド初期のランニングシルエットのひとつである「Marathon」のメッシュアッパーとスエードのオーバーレイ、そして「I-5923」のBOOSTフォームを搭載しています。
‘80S RUNNING ICONS’ と冠された1980年代のモデルは次の3モデルです。
「MICROPACER×R1」(2万2000円/税別)は、アッパーに1984年の初登場時に話題を集めた「Micropacer」のシルバーのレザーを、シュータンにはデジタルストップウォッチを搭載。ソールには今のアディダスを最も象徴するイノベーションのひとつである「NMD」のBOOSTフォームを採用しています。
「BOSTONSUPER×R1」(1万8000円/税別)は、80年代のadidasを象徴するデザインを持つ「Boston Runner」をベースに、オリジナルのラバーソールではなくBOOSTフォームを採用。
「RISINGSTAR×R1」(1万9000円/税別)も、シルバーのレザーアッパーと赤のスリーストライプスという特徴的なデザインを残しながら、ミッドソールにはカラフルなEVA素材を搭載しています。
1980年代のモデルは、 ‘GENETICALLY MODIFIED 90’S TECH (90S技術の遺伝子組み換え)’ をテーマとした2モデル。
「98×CRAZYBYW」(2万円/税別)は、当時その快適性が注目された「Feet You Wear (FYW)」の分割されたソールに、「FYW」のバッチオブスポーツロゴをあしらったデザインを融合。さらに、「CRAZY BYW」のBOOSTフォームを取り入れました。
「ZX930×EQT」(2万円/税別)は「ZX」シリーズの「ZX930」のアッパーデザインに、「EQT」のミッドソールを搭載しています。
adidasファンなら「懐かしい」と感じるエッセンスが満載の7つのラインナップから、好みの一足が見つかったのでは。10月17日より、全国のアディダス オリジナルスショップおよびアディダス オンラインショップにて発売です。
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(文/&GP編集部)
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