毎日何気なく使っているだけで、内蔵されたソーラーセルが自ら発電し時計を動かしてくれる、シチズンの光発電技術「エコ・ドライブ」。ユーザーを電池交換の煩わしさから解放、腕時計のあり方を大きく変えた画期的な技術でした。
この「エコ・ドライブ」につながるアナログ式光発電クオーツウオッチが誕生したのは1976年ですが、実はその2年前、前身に当たるものとして太陽電池搭載ウオッチのプロトタイプが発表されていました。残念ながら商品化されなかったその幻のモデルデザインが、この秋最新のエコ・ドライブ技術を搭載して蘇ります。
【次ページ】1974年の太陽電池搭載プロトモデルが現代技術で蘇る▶
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