備えておきたい!空きペットボトルで心肺蘇生訓練ができるんです

もし目の前で突然、家族や友人が倒れて心肺停止状態になってしまったら…あなたは、どうしますか? 救急車の到着時間は平均で約8.5分。その間に必ず行ってほしいこと…それは心肺蘇生(CPR)です。心停止してからの救命率は1分経過するごとに7~10%下がります。 しかし発見から救急車の到着まで絶え間なく心肺蘇生(以下、CPR)を続けることで脳や心臓の壊死を遅らせることができ、CPRをしない場合に比べて救命率は、なんと約2.5倍に高まることがわかっています。でも普段やっていないことを急にやって、もし間違った手段を取ってしまったら…と思う方、まずは身近なところで練習してみませんか?

【次ページ】ペットボトル1本で大切な命を救う訓練を誰でも体験できます

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