11月よりオーダー受付を開始したウラカン・クーペおよび新発売のスパイダーは、気筒休止エンジンを標準搭載し、エンジンをフル稼働させる必要がない時はスイッチひとつで自然吸気V型10気筒のうち5気筒を休止できるという。
具体的にはV型エンジンの片方5気筒をスイッチで停止させるのだが、恒常的にではなく、一時的に休止する仕様。アクセルを踏むと自動で10気筒に戻るため、ドライバーが気付くことがないほどスムーズだという。
この自動切り替え機能を搭載したことにより、燃費を節約し、CO2排出量の削減にも成功している。
他にも電子制御式4WDシステムの調整、ボディのカラーバージョン追加などインテリア面をアップデート。ドアハンドルやセンターコンソール上部の革張りは標準仕様に含まれる。
他にヘリテージカラー、マットペイントを始めとした外装オプションが追加された。オプションのひとつ、Sensonum製オーディオシステムは10チャンネルアンプ、六角形のグリルに配置されたスピーカー10台とリッチな仕様を選べる。
価格は変わらず2750万(税別)。とはいえ、おいそれとは買えない……でもやっぱり気になるクルマだ。
(文/&GP編集部)
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