■コーヒーの抽出とミルクの泡立ての両方が可能に
「クレアティスタ・プラス」は、全自動ミルクスチーマーの搭載により、ネスプレッソのコーヒーメーカーで唯一、ラテアートができるモデルとなっています。希望小売価格は、6万5000円(税込・以下同)で、11月21日から発売予定です。
ミルクを自動で泡立てるミルクスチーマーのおかげで、ミルク系のメニューが自宅で簡単に作れます。メニューは、40mlで抽出する「エスプレッソ」、その約半分の25mlで抽出する濃厚なエスプレッソの「リスレット」、110mlで抽出するエスプレッソの「ルンゴ」、「カフェラテ」、「カプチーノ」、エスプレッソに温かいミルクをたっぷり注いでフォームミルクを添えた「フラットホワイト」、「ラテ・マキアート」、「フォームミルク」の計8種類を用意。
ミルクの温度や、フォームミルクの泡立ち具合は自動で調整されます。もちろん、自分の好みに調整することも可能です。
さらに、従来のモデルでは30秒ほどかかっていた立ち上げ時間が、クレアティスタ・プラスでは、わずか数秒になったのもうれしいポイント。
お手入れ方法も簡単です。ノズルの中が自動で洗浄され、水が排出される仕様になっています。あとはノズルをタオルで拭けばOK。掃除道具は、背面のタンクを外した下に収納できます。掃除は月1回で大丈夫ですが、気になる人は週1回のペースで行いましょう。
■バリスタがラテアートをデモンストレーション
発表会では、バリスタが実機を使ってラテアートを実演。「泡の量を調整できるのがメリット。ミルクの風味を強くしたいときや、泡を多めにして口当たりをふわっとさせたいときなど、いろいろと自分好みに調整できるのが魅力です」と語っていました。
今までは、自分でミルクを泡立てる必要がありましたが、これなら自動で泡立てられるので便利。
自宅でラテアートに挑戦するのはなかなかハードルが高いものですが、この機会にトライしようと思えますね。腕を磨いて、こだわりの一杯を来客にもてなせば、驚かれること間違いなし。