プレミアムバンダイから、アニメ『機動戦士ガンダム』に登場したモビルスーツ・ザクの頭部をモチーフにした岩手県の伝統工芸品「南部鉄器」の鉄瓶ZAKUなど、コラボ商品全3種(2160~2万9160円)が発売になりました。
岩手県奥州市の南部鉄器は、平安時代(1088年)に藤原清衡が、近江の国(滋賀県)より鋳物師を招いたのが始まりとされています。1000年近い伝統を継承してきたこの工芸品が、いま宇宙世紀のテクノロジーとドッキング! 奥州市の伝統文化を継承した水沢鋳物工業協同組合にザクの頭部をモチーフとした鉄瓶を依頼して始動したプロジェクトなのです。
大きめのモノアイがどこかユーモラスな感じも漂わす「南部鉄器 鉄瓶ZAKU」(2万4840円)。そのサイズは、W約150mm×D約200mm×H約165mm。工程が手作業のため、商品サイズに個体差が生じるということで、これも味があっていいですね。
そして重量は、なんと約2.5kg! さすがの重みは、ガンダリウム合金…ではなく、熟練の鍛治によって鍛えられた南部鉄ならではです。
また、やかんに入れてお湯を沸かしたり、味噌汁などの調理時に入れるだけで鉄分が補える「鉄魂(てつたま)」も同時発売です。ラインナップは、アムロのコミュニケーションロボ「ハロ」と、隠密性能に優れた水陸両用MS「アッガイ」のディフォルメデザインです。ともに、価格は2160円。
(C)創通・サンライズ
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(文/&GP編集部)
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