一般にはあまり知られていませんが、埼玉県草加市は、昭和10年代から100年近く、皮革素材の生産が盛んな地域。市内には、小さいながらも世界に名だたるブランドからの注文を扱う関連業者がたくさんあり、しかも、牛、豚、羊、山羊、爬虫類、毛皮などたくさんの種類の動物の素材を扱っているのも特徴です。
そんな「草加のいい革を世界中の人に知ってほしい」という思いから誕生したのが、インテリアブランド「HIKER」です。ここから新たに生まれたグランピングツールは、どれもハイセンス&ハイクオリティで、独創的なものばかり。以下に、5つのプロダクトを紹介しましょう。
▼「Chair」
「Chair」(16万8000円/税別)は、革と金属フレームで構成されたチェア。分解して持ち運びできるのでアウトドア使用はもちろん、皮本来の上質感があるデザインはインドアで使ってもオシャレです。
▼「Firewood Basket」
「Firewood Basket」(9万2000円/税別)は、まるで風呂敷のように一枚のヌメ革で薪を包み込む収納スタイルの薪台。丈夫な張り合わせ加工を施した革は素朴でありながら品があり、火のある空間をより美しく演出します。
▼「Cutlery」
「Cutlery」(各3600円/税別)は、手ざわりの良い皮を柄に採用した新発想のカトラリー。ステンレスの部分をくるりと回転させて輪になった皮の中に格納でき、安全かつコンパクトに持ち運びできます。また、カラビナなどにつけて持ち歩けるのも便利です。スプーンやフォーク、ナイフなど5種類を用意。
▼「Tube Tissue」
「Tube Tissue」(7600円/税別)は、ヌメ革とブリキを組み合わせた筒状のシンプルなティッシュケース。ハーフサイズティッシュを入れて使え、アウトドアシーンでも室内でも使えるほか、車のドリンクホルダーなどにもぴったり。
▼「Mosquito Coil Holder」
「Mosquito Coil Holder」(8600円/税別)は、夏場の屋外には欠かせない蚊取り線香のホルダー。革とステンレスのコントラストが美しいアイテムです。
どれも、アウトドアレジャーの格と楽しみをぐんとアップしてくれそうなプロダクト。レザー素材が好きな人はぜひチェックしてみては。
>> HIKER
[関連記事]
“テレビ”という名のこの薪ストーブ、冬キャンプにピッタリです!
まるでコックピット!半円状の耐火テーブルでキャンプを機能的にカッコよく
(文/&GP編集部)
- 1
- 2