薄毛が心配な男性必見!スカルプケアドライヤー

スカルプケアドライヤーの特徴は、ドライヤーにスカルプ(頭皮)ケア用の振動機能を搭載した点にある。頭皮を刺激しないように低温(約60℃)で髪を乾燥させる「ヘアケアドライモード」のほか、約42℃とともに頭皮をマッサージする「スカルプHOTモード」、冷風(ヒーターオフ)とともにマッサージする「スカルプCOOLモード」の3つのモードを搭載。ドライヤーに使う「セット用ノズル」のほか、頭皮をマッサージする2種類の「スカルプヘッド」を付属する。

遠赤外線ヒーターを内蔵するため、「ヘアケアドライ」と「スカルプHOT」モード使用時は赤く光る

遠赤外線ヒーターを内蔵するため、「ヘアケアドライ」と「スカルプHOT」モード使用時は赤く光る

使い方の流れはこうだ。頭皮の流れを落とすために柔らかめのスカルプヘッド(大)を装着し、「スカルプHOTモード」で頭皮洗浄前の準備を整えてから、シャンプーで頭髪および頭皮をしっかりと洗浄する。シャンプーが終わってタオルドライを済ませた後は、セット用ノズルを装着し、「ヘアケアドライモード」で7〜8割ほど乾かす。さらに再度スカルプヘッド(大)と「スカルプHOTモード」で頭皮を乾かしながらもむことで、育毛剤の受け入れ体制を整える。育毛剤を頭皮に滴下したら、最後は硬めのスカルプヘッド(小)を装着し、「スカルプCOOLモード」で育毛剤を全体的にまんべんなくしみ渡らせる。
もちろん、「育毛剤を使うまでではないけど、薄毛が心配」という人は、そこまで念入りにしなくてもいいかもしれない。しかし、シャワー前からシャワー後までを通して、1台で頭皮ケアができるというのは画期的だ。市場には女性向けに開発されたドライヤーがほとんどとなっている中で、本格的な男性用ドライヤーの登場には大いに注目したい。

ヤーマン
スカルプドライヤー HC-6
1万9440円

(文/安蔵靖志)

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