刃物や金物、鋳物などで有名な新潟県三条市に本社を持つテーエムより登場した、テーブルウェアシリーズ「96[KURO]」。漆黒の色合いが実にスタイリッシュで、どんな料理をも引き立ててくれます。手ごろな市販の菓子などを乗せてもおもてなしの一品になりますし、果物や枝豆といった素材をそのままポンと置くだけでもオシャレに演出してくれるスグレモノです。
しかし、それだけではありません。なんと、その素材は陶器ではなくステンレス。全国的にも珍しいステンレスの黒染め技術によりつくられているのです。ものづくりの街「燕三条」の “食器” と “金属の表面加工処理” というふたつの技術がコラボして生まれたプロダクトなのですね。
耐久性の高いステンレスなので、陶器やガラスと違って落としても割れたり欠けたりしないのがメリット。また、金属を黒く染める「黒染め」は物に塗布する塗装と違い、太古からの自然現象に由来した染色技術だそうなので、人体への影響の心配もありません。
さらにこのプロダクトは自然環境に優しいこともテーマにしており、使われなくなった金型を破棄せず再利用したり、パッケージは紙製の箱ではなく手ぬぐいや布巾などとして再利用できる織布を採用しているのも特長です。
シリーズは、直径126mmの「126round plate(126丸皿)」(1800円/税別)、直径157mmの「157round plate(157丸皿)」(3300円/税別)、直径220mmの「220round plate(220丸皿)」(4800円/税別)という3サイズの丸皿と、直径97×高さ97mmの「97tumbler(97タンブラー)」(5200円/税別)。
オシャレで使いやすく、質も確かなMade in 三条のこのアイテムは、クリスマスプレゼントやお歳暮などの贈り物にもぴったりですね。
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(文/&GP編集部)
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