ロンドンのスタートアップ・CYCLEが開発した「WingLights360(ウィングライツ360)」(6480円~ 12月10日現在)のプロジェクトが、クラウドファンディングサイト・Kibidangoで始まりました。
自転車のハンドルに取り付けて使用する、車幅灯機能付きの自転車用ウィンカーです。彼らが昨年発表した自転車用ウィンカー「WingLigths」に、常時点灯モード(車幅灯)が追加されたことで、危険な追い越し運転から自転車を守れるようになっています。
使用には、ふたつのモードがあります。まずは、右折・左折を事前に知らせる「ウィンカー(点滅)モード」 。手の平でポンと押すとオレンジ色のLEDが点滅し、 右折・左折を周りに知らせることが可能です。曲がりますよーと後ろを走るクルマや自転車に知らせられますね。
そして真骨頂は、車幅をドライバーに伝える「車幅灯(常時点灯)モード」 。ボタンを長押しすると、前後2色(白・赤)のLEDを常時点灯させられます。自動車の「ポジションランプ(車幅灯)」からヒントを得た機能で、ドライバーには自転車との距離感を的確に伝えられます。これなら、クルマが横を通過するときも安心!
悪天候や衝撃など、ハードな使用にも耐えられる設計がされています。完全密閉式でIP67の防水・防塵レベルを実現し、豪雨での使用も問題ありません。
充電はUSB式。30分で満充電にできます。バッテリーは3時間持続(点滅モードのみ使用の場合はそれ以上)します。衝撃にも強いCNCアルミニウム構造で転倒時も安心。取り付けるハンドルの穴も、14.7mm~23mmまで幅広く対応しています。
自転車用の保険が一般的になってきた昨今。事故を未然に防ぐ工夫は、大事です!
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(文/&GP編集部)
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