東芝レグザシリーズに新しく仲間入りした10.1インチのポータブルテレビ「10WP1」は、本体に地デジ/ワンセグチューナーを内蔵しているのが特徴。庭やテラスといった屋外では内蔵アンテナを立ててワンセグを、室内ではアンテナケーブルを接続して地デジを視聴できる。
防水対応によりキッチンやバスルームなど水回りでの使用はもちろん、汚れが気になるアウトドアや子ども部屋でも安心だ。ガジェット好き目線で見ても面白い存在。
無線LANに対応しているため、「タイムシフトマシン」を搭載したレグザ(テレビ)、レグザサーバー(レコーダー)と連携、録り溜めた番組を配信して楽しむことができる。リビングで見ていた映画を、途中からお風呂で見る、ということが可能だ。
その間、リビングのテレビやレコーダーは他の家族が好きなチャンネルや録画したものを問題なく視聴できる。さらにSee Q vault™対応のmicroSDカードや外付けHDにSee Q vault™形式で録画し、本機に接続すればネットワークを介す必要はない。いつでもどこでも、ネットワーク外でも楽しめる。
またポータブルテレビといえば小さく持ち運びやすい反面、どうしても音質面が犠牲になりがちだが、本製品では左右に40mm大口径スピーカーを内蔵しており、キッチンやアウトドアなど外部音が気になる場所でも音声が聞き取りやすい。またBluetooth対応スピーカとしてスマホの音楽を楽しめる。
気になる内蔵バッテリーでの連続視聴時間は通常モードで約3時間、節電モードで約4時間。発売は11月27日より、市場想定価格は税別4万5000円前後。
(文/&GP編集部)
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