小・中学生向けの科学誌『子供の科学』で知られる誠文堂新光社の発売する「ジブン専用パソコンキット2」(2万8080円)。
構成の中心となるのは超小型で安価なコンピューターとして知られる “ラズベリーパイ” の最新型 “Raspberry Pi 3 Model B+” 。これをケース(パイケースと呼ぶらしいです)に入れて組み立てるところからスタートし、放熱用のヒートシンクの貼り付け、ディスプレイの組み立てなどを自分の手で行えます。
“ラズベリーパイ”というとちょっと聞きなれないかもしれませんが、もちろんごくフツーのWindowsやMacのパソコンのような感覚で使用可能。組み立て後は、付属のソフトでブラウズしたり、マインクラフトで遊んだり、オフィス系のファイルを扱える “LIbreOffice5” なんかも付属。お父さんのパソコンが調子悪い時にも活躍するかもしれませんね。
プログラミングソフトや、プログラミング学習ソフトも付属しているので、将来、革新的なアプリを開発する子どもがこのキットで生まれるかもしれません。
セット内容は、ディスプレイなしの「基本セット」(1万7280円)や、ラズベリーパイとSDカードのみの最も安価な「リニューアルセット」(1万1880円)も選択可能です。
自分の手で組み立てたパソコンとなれば愛着もひとしお。きっと夢中になってくれるはずです。
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(文/&GP編集部)
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