ワイヤレスイヤホンで音声が遅れる原因として指摘されるのが、通信方式と対応コーデックの問題。今回発売の「HP-NX20BT」「HP-NX30BT」は、これらふたつの課題をクリアすることで低遅延を実現しています。
まず通信方式には、従来比2倍となる高速な伝送速度を実現するBluetooth最新規格 Ver5.0に対応。また対応コーデックにはSBC、AACに加え、低遅延コーデックとされるaptX/aptX LLに対応しています。
人間の脳は一般に100ms以下の遅延を感じにくいと言われていますが、aptX LLは約40msという極めて低いオーディオ伝送遅延速度を実現、これなら動画や音楽ゲームもストレスなく楽しめそう。
音声遅延対策にこだわった以上、当然音質だって抜かっていません。新技術 “FLW構造ドライバー” の採用により、これまでのダイナミックドライバーでは構造上避けられなかった振動板への負荷を低減、音全体の濁りを克服した美しい音色を可能にしています。
ノイズが少なく耳に刺さりにくい高音を華やかに再現する「HP-NX20BT」は、音楽のジャンルで言えばポップスやエレクトロ向き。ドライバー径の大きな「HP-NX30BT」は、低音域から高音域まで広い音場の実現と定位感の向上を実現。
音の粒ひとつひとつを際立たせるサウンドは、ジャズやクラシックを愛聴する人にうってつけ。発売は12月14日より。
>> ラディウス「HP-NX20BT」
>> ラディウス「HP-NX30BT」
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(文/&GP編集部)
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