1分で絶品パンが焼けます!おいしく時短できるシロカの新型トースター

■ヒントにしたのは電気ストーブ

「プレミアムオーブントースター すばやき」は、トーストを最短1分で焼き上げるというとんでもないスピードを誇ります。しかも、トーストに含まれる水分含有率は、一般的なトースターと比較したところ約2倍になっており、外はカリっと、なかはふっくらした仕上がりになります。

▲カラーはブラックとホワイトの2色

「すばやき製法」という独自の製法を採用したこのモデルは、トースト研究の第一人者である工学院大学山田教授の理論に基づき、高い庫内温度ですばやく焼くことがおいしさに繋がる、「速さがうまさ」という理論を実現するべく生まれました。

▲他社のトースターだけでなく、同社の従来モデルと比較しても水分含有量が増えていることを説明する山田昌治教授

庫内を見てみると、高火力ヒーターを搭載しているのはもちろん、循環ファンと庫内反射板があるのがわかります。

▲石窯ピザと同じように、庫内温度を高温にすることですばやく焼き上げる

そう、この反射板を使うというのは、電気ストーブでも見覚えがあるはず。反射板がヒーターの熱をトーストに集めるのにひと役買っているんです。

■実際の食パンの仕上がりは?

今回、実際に2枚焼きモデルで焼いた4枚切りの食パンを食べてみましたが、たしかに表面はほどよくカリッとしており、それでいてなかはもちもちしていました。

▲今回は4枚切りの食パンなので、中心部がしっとりしているのがわかりやすかった

ほかのトースターで焼いたパンと食べ比べたわけではないので、2倍の水分含有量かどうかまでは感じられなかったのですが、1分しか焼いていないのに表面に焦げ目がついていることには驚かされます。一般的なトースターだと1分程度の加熱では“乾燥している”感じになるのに対し、「すばやき」ではきちんと“焼けた”状態になっているんです。

冷凍したトーストでも80秒で焼けるそうなので、慌ただしく朝食を摂る家庭では大助かりなことは間違いありません。2枚焼きモデルだけでなく、4枚焼きモデルも選べるので、家族の人数に合わせて選べるのがいいですね。ただし、4枚焼きモデルにでは庫内反射板を採用していないそうです。

高火力だからこそ、トーストだけでなくグリル調理にも使えるので、料理に活用したいという人も広い庫内の4枚焼きモデルを選んでもいいと思います。

■パンくず掃除のしやすさを追求

トーストやオーブン調理で汚れやすいのが扉部分。毎日使っていると、どうしても扉にパンくずが溜まりやすいもの。そんな悩みを解決するべく、「すばやき」は扉の取り外しが可能なんです。

▲扉が取り外せるのは従来モデルにはなかった新機能

汚れてきたら扉を外して丸洗いできるので、衛生面はバッチリ。また、網も取り外せるので、調理で汚れたらきれいに洗うことで、トーストに焦げやにおいが移ることもありません。

「プレミアムオーブントースター すばやき」は、2019年1月25日発売。メーカー希望小売価格は、2枚焼きモデルが2万円(税抜)、4枚焼きモデルが3万円となっています。

【次ページ】1〜2人暮らしに最適な電気鍋がマルチに使える

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