PCも充電可!防災用に備えておきたい新型モバイルバッテリー

「RIVER Bank」は、メインモジュール本体に94Wh、すなわち2万5600mAh/3.7Vもの大容量を持つモバイルバッテリー。頼りがいのある容量もさることながら、注目すべきはその汎用性の高さです。

▲「RIVER Bank メインモジュール」

本体であるメインモジュールには、出力ポートとしてUSB Type-C、USB Type-Aをそれぞれ2ポートずつ搭載。Type-CはいずれもUSB PD対応で、各ポート最大60W、計120Wという高出力でノートPCにも充電できます。

▲上段:メインモジュール 下段:カーブースター

ふたつのType-Cポートのうち1ポートはデータ通信にも対応しており、USBハブとしての使用もOK。加えて本体上面はQi規格の9W急速充電に対応するワイヤレス充電パネルになっており、対応するスマホなら置くだけで充電することも可能。幅広いデバイスに出力できるのはうれしいですよね。

さらにこのメインモジュールには、専用マグネット端子で合体できるカーブースターがオプションとして用意されています。2台を合わせた容量は最大138Wh(3万7600mAh/3.7V)とさらに大容量に。

しかもこのカーブースターはその名の通り、自動車のバッテリー上がりにも対応できるジャンプスターター機能を備えます。災害時のみならず、身近な緊急事態にも備えられるのは心強い限り。

もうひとつ、災害への備えとして考える場合、重要なのが対放電性能、つまり一度充電した電力を長時間蓄えておけるかどうかです。フル充電させたモバイルバッテリーも、時間が経てば自然放電されるもの。いざ使おうとしたらバッテリー残量はほんの僅かなんて経験、誰もが一度はありますよね。

その点「RIVER Bank」は、充電した電力をおよそ半年間保持できるだけの対放電性能を搭載。日常的にチェックしたり、充電し直さなくて済むのは助かります。

また別売のソーラーパネルを使えば、太陽光を利用した蓄電もOK。災害発生時ならインフラ復旧までの急場をしのぐこともできるし、アウトドア電源として日常的に活用するのもいいかもしれません。

▲(左)上位モデルの「RIVER」

machi-yaでは、12月21日現在、メインモジュール単体3万3900円、メインモジュール+カーブースターセット5万3600円、メインモジュール+ソーラーパネル+ケースのセット5万3600円、さらに約1年間の耐放電性能を備えた11万mAh超のフラッグシップモデル「RIVER」7万7650円などのコースが用意されています。

先行予約受付は2019年1月27日23時59分までで、リターンの発送は2019年3月末を予定。

>> machi-ya「RIVER Bank」

 


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(文/&GP編集部)

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