“手書きができる、ペーパーレスノート”をコンセプトに開発された富士通の「電子ペーパー」は、紙の書き心地で手書きできる次世代の文房具。メモ、ノート、スケジュール機能を搭載し、まるで紙の手帳のように使える便利なアイテムです。
もちろんパソコンで作成した文書やスキャンしたPDF資料などを取り込んで閲覧できますし、そのまま手書きで資料への書き込みもできちゃうんです。
薄さは約5.9mm、重さは約251g(A5サイズ)/約350g(A4サイズ)という薄型軽量設計でありながら、内蔵メモリ容量は約11GBというスペック。保存できる容量と同じだけの紙資料を持ち歩くよりはるかに手軽です。
フル充電の状態なら最長約3週間の使用が可能。毎日充電する煩わしさもなく快適に使用できます。
手書きするたびに自動でデータ保存されるため、せっかく書いたメモが消えてしまった!という心配もありませんし、パソコン用アプリ「Digital Paper PC App」を利用すれば、USBケーブルやWi-Fi、Bluetooth経由でPDFファイルの相互転送もできちゃいます。
「電子ペーパー」で書き込んだ書類をパソコンに定期バックアップもできるので、パソコンに取り込んだらそのままメール送信もできて業務の効率化もバッチリです。
紙資料ではできない手書き文字のコピー/カット&ペーストや拡大表示なども可能なので、まさに紙とデジタルのいいとこ取り!
サイズはA5とA4の使いやすい2サイズ。スタイラスペン1本と充電・データ転送対応のUSBケーブル、スタイラスペンの替芯3つと芯抜きが付属しています。
価格はA5サイズが7万5500円、A4サイズが8万6200円です。決して手軽な価格とはいえませんが、長い目で見れば資源の節約や経費削減につながる「電子ペーパー」、これは要注目です。
>> 富士通「電子ペーパー」
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(文/&GP編集部)
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