ふわりと軽く暖かいウール素材ですが、その魅力は暖かさだけではありません。耐久性が高く丈夫で、すぐれた通気性と吸放湿性を持ち、さらに天然油分による防汚防臭効果まで備えたウールは、いわば天然由来の機能性素材。古くから登山やスキーなど、真冬のアウトドアに愛用されていたのも納得です。
今回発表された「TechLoomBreeze Merino Woolコレクション」では、美しいフォルムとシェイプを維持するよう設計されたエンジニアドニットを使用。オーストラリア産メリノウールを80%使用し、ウール糸を繊維で包み込んで強度を増し、摩耗を防ぎ長期の使用に耐えられるよう配慮。
また「編んだ布地を裁断して縫う」のではなく、最新の成型編み技術を用いて最終形状に向かって編んでいくという製法をとることで、斬新なシームレスデザインとさらなる通気性のよさを実現。ウールの特性を全て凝縮した、年間を通じて快適に履けるシューズが誕生しました。
また、足を適度に固定することで自由な動きと走りを生むスピードシューレースシステムや、Athletic propulsion Labs社独自のソール技術の搭載など、ランシューとしての機能も十分。パフォーマンスを求めるスポーツシーンも十分にサポートします。
すでにMr Porter、Harvey Nichols、Neiman Marcus、Bergdorf Goodman、Shop bopなどで発売中ですが、残念ながら日本では未発売。ぜひ試してみたい!というあなたは米国Athletic propulsion Labs社オンラインショップをチェックしてみて。
[関連記事]
インスタポンプフューリーの系譜にレザーモデルが新加入!
(文/&GP編集部)
- 1
- 2