リンクスインターナショナルより発売となった「Gemini PDA」(実勢価格:7万7000円前後)。5.9インチのタッチ液晶を搭載したそのボディは、サイズ192mm×102mm、厚さ15.1mmとまさに手のひらサイズ。重さはわずか310g。
スマホを使っていても時おりキーボードで入力したくなる場面はありますが、この「Gemini PDA」は、メンブレンタイプのQWERTYキーボードを搭載。小型ながらキーピッチは約14mmを確保しています。
Wi-Fi 802.11acやBluetooth 4.1に対応するほか、LTE対応のSIMスロットも搭載しており、Wi-Fi環境に依存せず通信したい方にも便利。その他、GSM、CDMA、WCDMA、LTE、VoLTE等の通信システムに対応しているので、海外出張の多い方にも心強い汎用性。
本体左右にUSB Type-Cポートをふたつ搭載。こちらで充電が可能な他、OTG(USB On-The-Go)にも対応しており、USBメモリやマウスなど各種周辺機器の接続が可能。micro SDカードスロットや、アウトカメラ接続用のコネクタも搭載しています。
本体上部には5つのLEDランプがあり、閉じた状態でも各種通知の確認が可能。通知カラーのカスタマイズができる専用アプリも提供されています。また、本体右側にはGoogleアシスタント呼び出し専用のスマートボタンも搭載。
幅広い入力手段と通信手段、拡張性、携帯性を備えた“スマートフォンPDA”。仕事用スマホとして、有力な買い替え候補となりそうです。
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(文/&GP編集部)
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