「ChargeSPOT」は、INFORICH(インフォリッチ)が提供するモバイルバッテリーのシェアリングサービスです。本州・四国の「イオン」「イオンスタイル」、そしてイオンモバイル八重洲など約170店舗に設置されたスタンドから有料でモバイルバッテリーをレンタルできます。なお、スタンドが設置してある店舗は、専用のアプリから確認可能です。
利用手順(1)デボジットを支払う
まずはアプリをインストールしておきます。最初に電話番号認証による本人確認があるので、画面指示に従って済ませましょう。
最初に、1980円(税込2139円)のデポジット(端末保証代金)を支払う必要があります。これは、使用したモバイルバッテリーを返却すれば返金されます。
支払いにはApple Payも利用できたので、今回はそちらを選択しました。
利用手順(2)スタンドまで行く
デポジットを支払い終えたら、アプリ内に表示される地図を頼りにスタンドがある場所を見つけます。「C」のアイコンを見つけてタップすると、スタンドにセットされているバッテリーの数と、返却できるスタンドの空きの数が表示されます。
地図を頼りにスタンドまで向かいましょう。ChargeSPOTのスタンドはこんな感じ(↓)。小さいタイプだと10個、大きいタイプだと20個のモバイルバッテリーを収納できるようです。
利用手順(3)QRコードを読み取ってモバイルバッテリーを取り出す
アプリ画面にある「QRスキャンして貸出」をタップし、スタンドのディスプレイに表示されているQRコードを読み取りましょう。
「借りる」をタップすれば、スタンドの横からモバイルバッテリーがニョキッと飛び出るので、それを取り出します。
このモバイルバッテリーには、USB Type-C、Lightning、microUSBの3種類のケーブルが備わっているので、ケーブルを持参する必要はありません。
利用手順(4)モバイルバッテリーを返却する
モバイルバッテリーを返却する際には、スタンドの横にあるスロットに差し込むだけでOK。向きが決まっているので、間違えないようにしましょう。
スマホの画面、スタンドのディスプレイにそれぞれ返却完了の通知が表示されるので、それを確認してください。
利用手順(5)デポジットの返金操作について
使用が終わったので、デポジットの返却手続き。アプリ内のMyウォレット画面から操作していきます。
これで一連の利用手順は終了です。
* * *
買い物中に移動しながらスマホを充電できるという意味で、従来の設置型の充電器よりも使い勝手が良さそうです。また、モバイルバッテリーは、必ずしも同じスタンドに返さなくてもOK。A店で借りたものをB店のスタンドに返却することもできます(ちなみに、あまり利用することはないと思いますが、東京で借りて海外のスタンドに返却することも可能とのこと)。
利用料金は、1時間以内に返却すると100円(税込108円)、その後48時間までに返却すると200円(税込216円)です。
また、48時間以内に返却しないと、1980円(税込2138円)のデポジットは返却されませんのでご注意を。この場合には、利用中のバッテリーを購入した扱いになり、以降自分のものとして使うことができます。
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(取材・文/井上 晃)
スマートフォン関連の記事を中心に、スマートウォッチ、ウエアラブルデバイス、ロボットなど、多岐にわたる記事を雑誌やWebメディアへ寄稿。雑誌・ムックの編集にも携わる。モットーは「実際に触った・見た人だけが分かる情報を伝える」こと。編集プロダクション「ゴーズ」所属。
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