木型からくり抜いたパーツをプラモデルのように組み立てて作る新感覚のDIYドローン「WOODEN DIY DRONE」。しかも、4種類の木型がセットになっていて、デザイン・飛行の操作性・飛行速度などがそれぞれ異なる4タイプのドローンを作れるんです。
組み立ては難しくなく、もっとも簡単なデザインは大人なら5分程度、難易度の高いモデルでも20分もあれば完成。モーター部分も貼り付けるだけでできあがりです。
1280×720サイズで動画や写真が撮影できるカメラを標準で装備しており、スマホとアプリで連携することでWi-Fi経由でライブ撮影ができます。
木製のメリットはやはり軽いこと。一番軽いものでなんと卵一つ分ほどの75gという重量なのでドローン(無人航空機)に関するルールは適用されず、制約が少ないためより多くの場所で飛ばせます。
また、その手軽さとは裏腹に本格派で、最大50mもの高さまで飛行が可能。木製なので安全性も高く、屋内でも遊べます。油性ペンなどで色を塗ったりして自分好みのデザインにカスタマイズできるのも魅力ですね。
さらに、「上昇・下降・回る」など飛び方やアクションを記憶させることができるプログラミングモジュール付きのリターンも用意。親子で一緒に、プログラムを楽しみながら学ぶというのもいいですね。
現在、クラウドファンディングサイト・Makuakeにて支援受付中。本体(4タイプ)とカメラモジュールモーター、ドローン用バッテリー、コントローラーなどのセットで1万5840円のコースや、プログラミングモジュールがセットになった1万7440円コースなどを用意しています。
「操作するのは初めて」「壊さないか不安」という人のために、支援者にはもれなくテスト飛行用パーツをプレゼントするそうなので、まずは練習してみたいという人も安心。すでに多くの支援者が集まっているので、興味のある人は早めのチェックをオススメします。
「WOODEN DIY DRONE」は75g程度で、模型航空機に該当し、ドローン(無人航空機)に関するルールは適用されず、空港周辺や一定の高度以上の飛行について国土交通大臣の許可等を必要とする規定(第99 条の2)のみが適用されます。 各自治体によっては所管の公園に規定を設けているところもありますので、お住まいの自治体にご確認ください。
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(文/&GP編集部)
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