撮影に至るまでの手順は至極簡単。スマホやアクションカメラなどの小型カメラ(最大1.5kgまで対応)を「Wiral LITE」本体にセットし、好みの位置と長さで張った付属のワイヤーロープ(50m)に「Wiral LITE」を吊り下げれば準備は完了。
付属のリモコンでワイヤーロープ間を自由な速度で行き来&停止させるだけでなく、カメラの向きを調整することも可能です。ドローンに比べて駆動音が小さく、また操作ミスを始めとするさまざまな危険性も少ないのが特長。ワイヤーロープを張れる環境下であれば室内や障害物の多い場所、またドローン禁止区域でも安全に空撮を行えます。
ワイヤーロープは特許出願中の「Quick Reel」で素早く張ることができ、設置は最大で30度までの角度に対応(200gのアクションカメラ使用時)。「Wiral LITE」本体は内部バッテリーにより可動し、フル充電で約3時間の使用が可能です。本体サイズは279×82×50mmで、重さは590g。
アーム部を折り畳むことができ、ワイヤーロープや操作リモコンなど一式を含めても、かさ張ることなく持ち運べるのも嬉しいポイントといえるでしょう。
募集開始からまだ数日しか経っていないにも関わらず、既にいくつかの支援コースが予定数到達で受付終了となっている大注目の空撮キット。1月13日現在1台4万4900円から支援受付中。他にも2台、5台、10台の各複数台セットのコースが用意されています。
[関連記事]
GoPro用ジンバルがあれば撮影したい瞬間を逃しません!
3D、VR、360度、この小さなカメラひとつあれば最新映像がなんでも撮れる!
(文/&GP編集部)
- 1
- 2