救助活動は任せろ!悪路もラクラク走れるレスキューマシンは災害時に大活躍

さまざまな車両をつくりあげてきたジャプテックより、軽トラックの荷台に乗せて運ぶことができ、災害時にも役に立つコンパクトなミニ四輪車「Mr.Rescue(ミスターレスキュー)」(39万8000円/税別)が発売になしました。

「Mr.Rescue」は、クラッチ操作不要の前進3段、後進1段のセミオートマチック車で、普通自動車免許で運転が可能な車両です。

台風による倒木、大雨による土砂崩れ、地震による建物の倒壊など、さまざまな災害現場で役立つミニ四輪車でとして開発されました。規格としては、原動機付自転車(ミニカー登録)になります。

サスペンションやバルーンタイヤに独自の工夫を加え、足場の悪い場所でも走行が可能となっています。オプションのLEDパッド(=3連ライト)やスピーカーを装着することで、音と明かりでヘリコプターなどからも見つけられやすくなり、周囲への救助要請にも力を発揮します。

また、小さなボディなのにパワーは抜群で、平面であればその牽引力は軽トラックをも引っ張ることができるほど。これにより瓦礫や土砂、障害物の撤去の際にも役立ちます。

2輪車やATV車両(全地形対応車)も小回りの利く乗り物ですが、これらは運転者の体が外にむき出しになり悪路では瓦礫や木の枝などでケガをする危険性もともないます。しかし「Mr.Rescue」には外装ボディがありますので、外部の障害から体を守ってくれるのです。

その他にも、オプションのミニトレーラーを装着すれば、大量物資の運搬も可能です。ポリ容器でおよそ170L分の水やガソリンなどが運べます。また子供やケガをしたひとを運ぶことも可能です。

バルーンタイヤ装着により悪路走行が可能であるだけでなく、地面に大きな負荷をかけることなく走行ができる為、万が一下に何かが埋まっていたとしても壊れる可能性が低くなります。

▲踏まれても大丈夫?

そのコストパフォーマンスの良さから、災害時に限らず、日常的に林業や農業などでのちょっとした運搬車両としても役立ちそうですね!

>> トライファクトリー

※マークのデザインはデモ車両です。 販売車両は各色すべて無地のものになります

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(文/&GP編集部)

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