3月上旬発売予定の彩速ナビゲーション「MDV-M906HDL」(市場想定価格:14万円前後)は、彩速ナビ初となる高精細・広視野角のHDパネル(1280×720)を搭載。従来のWVGAパネルと比べて、約2.4倍の高解像度を実現。大きなジャギーがなくなり、くっきりとしたシャープな映像が映し出されます。
また、発色も増し、画像の色合いがハッキリ表示され、地デジや地図だけでなく、操作画面にも緻密で滑らかな高精細映像が体感できます。
広視野角HDパネルの採用により、従来モデル比で約1.3倍広い、上下左右170度のワイドな視野角を確保。色やコントラストの変化が少ないため、運転席からはもちろん、助手席から見ても色反転が無く、鮮明で美しい映像が観られます。バックライトには従来比11.3倍の高輝度化を実現したカスタムLEDを搭載し、豊かな色彩とリアルな精細感で、明るく鮮やかな映像がドライブ中に楽しめます。
HDパネルは、同時発売されるリアビューカメラ「CMOS-C740HD」とも連動しおており、「MDV-M906HDL」と接続することで、後方視界をHD解像度で表現できるようになりました。
液晶パネルのHD化に合わせて、新ユーザーインターフェース「オーガニックGUI」を搭載。従来シリーズにない「フリック入力」「一時停止表示」「3Dポリゴンランドマーク表示」「営業時間外表示」「日の出/日の入り地図画面」「日没ライト案内/警告」といった機能が追加されています。
さらに新機能として、寝ている同乗者の眠りを妨げることなく音楽を聴ける「パッセンジャースリープ」と、地デジ放送やラジオを視聴する際に人の声を聞き取りやすくする「クリアボイス」のふたつが追加されています。運転手だけでなく、同乗者にも配慮された機能です。
またオーディオ面も要注目。192kHz/24bitのハイレゾ音源の再生に対応し、WAVやFLAC、DSDといったファイルフォーマットの再生にも対応。現在手に入るほとんどすべてのハイレゾ音源を再生できるプレイヤーとなりました。ワンセグチューナーも搭載しており、地デジ視聴が可能なだけでなく、映画や録画した番組のDVDの再生も可能となっています。
高画質・高音質の両方が楽しめるケンウッドの新型ナビがあれば、毎日の運転はもちろん、休日のお出かけや旅行がさらに楽しくなりそうですね。
>> ケンウッド
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