これバルミューダじゃないんです!ブラックな白物家電のこだわりとは?

■マットなブラック塗装と木材を感じさせるツートンカラーを採用

STAN.シリーズとして登場するのは、IH炊飯ジャー「NW-SA10型」、マイコン沸とう電気ポット「CP-CA12型」、コーヒーメーカー「EC-XA30型」、ホットプレート「EA-FA10型」の4製品。いずれの製品もマットなブラックの塗装が施されており、天面のみ手入れがしやすいようにフラットトップパネルとなっています。

▲IH炊飯ジャー「NW-SA10型」は5.5合炊き。想定販売価格は3万3000円前後

▲マイコン沸とう電気ポット「CP-CA12型」は1.2L容量の電気ポット。想定販売価格は1万5000円前後

▲コーヒーメーカー「EC-XA30型」はマグカップ2杯分の約360mlのコーヒー抽出に対応。想定販売価格は1万円前後

▲ホットプレート「EA-FA10型」は深さ4cmの深型プレートが特徴。想定販売価格は1万5000円前後

いずれの製品もブラック一色ではなく、本体下部が木材のようなベージュになっています。これは、木のテーブルなどに置いたときにも馴染みやすいようにという配慮からくるもの。クールな印象のなかに温かみが感じられるのがポイントです。

▲コルクをイメージしたベージュの配色がワンポイントに。マットなブラックの質感もチープ感がなくていい

STAN.シリーズのデザインおよびクリエイティブ・ディレクションは、クリエイティブユニットTENTが担当しています。キッチンや食卓に馴染みやすく、SNSでも発信したくなるようなデザインを意識しているそうです。

今回のSTAN.シリーズはブラックのみの展開となっていますが、製作過程でリサーチしてみると、ホワイトなどほかのカラーを望む声もあったのだとか。今後のカラー展開に関しては未定だそうですが、このデザインならいろんなカラーの選択肢も欲しくなりますね。

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