登場したのはあわせて3機種。まずはLTE/3G対応「SR-03M-Y」(18万円/税別)と、Wi-Fiモデル「SR-04M-Y」(12万円/税別)。見た目は初代と大きく変わりませんが、CPUの性能アップやAndroid8.1の搭載、大きくなった背面ディスプレイ、5GHzの周波数帯域対応などきめ細かなアップデートで、より高精度に、より使いやすくアップデートされています。
また「RoBoHoN lite」として新たに登場した「SR-05M-Y」(7万9000円/税別)は、座らせた状態のまま使用する“着座タイプ”の「RoBoHoN」。歩く、踊るなどの動きはできませんが、その分価格はぐっと控えめになっています。
機能面に目を向ければ、メールやLINE、カメラ、アラームなどの基本機能に加え、「RoBoHoN」ならではの音声認識を生かした新サービスや新アプリが続々登場。特に子育て世代なら注目したいのが、外出中の留守宅を「RoBoHoN」に見守ってもらう「お留守番」アプリ。室内のロボホンが人物を検知するとその様子を撮影、あらかじめ設定したメールアドレスに画像を送信してくれます。
このほか、ロボホンが撮影する映像をスマホからリアルタイムで確認したり、スマホに入力したメッセージをロボホンを通じて子どもに伝えたり、といった有料サービスも提供。家族の帰宅を出先から確認でき、リアルタイムでコミュニケーションがとれるのは共働き家庭では安心です。
このほか、リンクジャパンのIoTリモコン「eRemote mini」との連携により、家電を音声操作できたり、別売ソフト「ロブリック SR-SA04」を使ってロボホンを動かすためのプログラムを作れたり、便利で楽しいサービスが目白押し。
さらに春以降には、運動や食生活についてアドバイスしてる「ヘルスケア」サービスや、ユーザーのリクエストに応じて「RoBoHoN」が伴奏付きで歌ってくれる「ボクと歌お」サービスなども開始予定です。
2代目「RoBoHoN」3モデルは、公式オンラインショップほかにて2月18日より予約受付中、発売は2月27日からとなっています。
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(文/&GP編集)
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