まず特筆すべきは、フロントとリヤそれぞれに搭載したトラベル量160mmのサスペンション。前後に備えたサスペンション構造が路面からの衝撃を緩和。凸凹の多い荒れた路面でも安定した走行を可能にしてくれます。
変速機には、チェーン変速に比べ不具合が少なくスムーズに変速できる“内装2段変速機能付きマルチスピードドライブユニット” を搭載。パワーが必要な急勾配でも、力強い走りを実現します。
このほか操縦を安定させるアルミ製740mm幅のフラットハンドルバー、ハードな走りにも対応する前後スルーアクスル構造のホイール、ハイエアボリュームの27.5×2.8HEワイドタイヤ、ローター径180mmの油圧式ディスクブレーキを前後に備えるなど、本格的な装備を随所に搭載。
ボディカラーには、今回の限定モデルのために特別に用意された特殊色“スペースブルー”を採用しています。
電動アシストによるサポートを備えながらも、オフロード仕様を全面的に打ち出した、いわば “攻め”の電動マウンテンバイク。
「脚力や体力にはもうちょっと自信がないな」なんてあきらめようとしていた世代も、再びアグレッシブな走りを楽しんでみたくなるかもしれません。
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(文/&GP編集部)
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