1884年に創業し、古くから多くの航空機にコックピットクロックを提供してきたブライトリング。このたびリリースしたのは、アメリカの伝説的な戦闘機であるカーチス P-40 ウォーホークへのオマージュから生まれた「ブライトリング アビエーター 8 カーチス ウォーホーク」です。
カーチス・ライト社がP-40ウォーホークを製造していた当時、スイス生まれのブライトリングはアメリカの同盟国だった英国王立空軍(RAF)などの空軍向け航空機用オンボード計器を製造していたという歴史があり、そのパートナーシップを形にしたものです。
この新作は、クロノグラフ2種とシンプルな3針1種の計3種類。どれも、クールなミリタリーグリーンのマットダイヤルを採用しています。
「ブライトリング アビエーター 8 B01 クロノグラフ 43 カーチス ウォーホーク」(85万円/税別)は、12時間積算計、30分積算計、スモールセコンドの3つのサブダイヤルを搭載。そのシルバーのサブダイヤルがダイヤルのカラーと美しいコントラストをなしています。
COSC公認クロノメーターのステンレススチールケースは43ミリ。ムーブメントには、約70時間のパワーリザーブを誇るブライトリング自社開発製造「キャリバー 01」を採用しているのが特長です。ストラップもダイヤルと同じミリタリーグリーンで統一しています。
「ブライトリング アビエーター 8 クロノグラフ 43 カーチス ウォーホーク」(62万円/税別)も同じく3つのサブダイヤルを搭載しており、こちらはダイヤルと同系色。ムーブメントは約42時間のパワーリザーブを誇るブライトリングの「キャリバー 13」を採用しています。ストラップはサンドカラー。
「ブライトリング アビエーター 8 オートマチック 41 カーチス ウォーホーク」(53万円/税別)は、シンプルな3針のすっきりとしたモデル。先端が赤く染められた秒針が印象的です。DLCコーティングステンレススチール製のケースの中には、約40時間というパワーリザーブの「キャリバー17」を搭載しています。
3モデルに共通しているのは、特徴的な両方向回転ベゼルと三角形のレッドポインター。さらに、ケースバックには、カーチス(Curtiss)の文字とP-40 ウォーホークをイメージしたサメの口がデザインされています。
針やアラビア数字にはスーパールミノバ蓄光塗料が施され、暗い場所でも読み取りやすいのもポイントです。
ミリタリーファンはぜひ、伝説の戦闘機をモチーフにしたこのモデルを身にまとい、歴史に思いを馳せてみては。
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(文/&GP編集部)
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