シンプルな革小物こそセンスの良さが問われるものです

質の良いメイドインジャパン製品を生み出すクラフトデザインテクノロジーと、医療用装身具の製作に従事していた異色の経歴を持つ染谷昌宏氏とのコラボレーションによって生まれた新シリーズの革小物は、全6種類。どれも、使われるときにこそ美しいシルエットとなるよう工夫されています。

また、それぞれポケットやマチといった付属の要素を付け加えるのではなく、折り加工を多く用いて平面から立体が生み出す構造で、シンプルさと収納力の両方を兼ね備えています。これから新生活をはじめる友人・知人への贈り物としても喜ばれそうなアイテムばかりです。

▲「ペンウォレット」

注目は、「ペンウォレット」(1万3000円/税別)。縦横サイズが大きいため、ペンだけではなく、ハサミやメモパッド、メガネやパスポート、化粧品、お札といったアイテムまで収納できます。

ふたつの収納部は独立しているので、片方の収納量が増えても、もう一方を圧迫しません。開口部にはマグネットを内蔵し、出し入れも簡単です。

▲「カードケース」

次は、ビジネスパーソンに欠かせない「カードケース」(7000円/税別)。2辺をふわりと折り曲げ立体にしたシンプルな構造で、こちらも独立したふたつの収納部を持ち、30枚ほどの名刺を収納できます。1辺を外縫いで留めているため中身が落ちにくく、取り出しやすさも考えられています。

▲「クラッチ」

3つ目は「クラッチ」(2万3000円/税別)。A5サイズの手帳やノート、ペンケース、スマートフォンなどを収納できる、クラッチとしてもバッグインバッグとしても活用できるケースです。

USBなどのちょっとした小物が入る中央ポケットには、ペンを1本差し込むスペースも設けられています。収納力バツグンなのにスリムさもキープ。開口部はマグネットを内蔵しています。

▲「ペンスリーブ」

4つ目のアイテムは2本のペンを収納する「ペンスリーブ」(9000円/税別)。内部がふたつに仕切られているため、ペン同士がぶつかることはありません。外縫いと隠し縫いによって逆さにしても落ちにくい仕様に。ペンを収納時も抜いた時も、美しいシルエットを保ちます。

▲「鉛筆キャップ」

5つ目は、ちょっと珍しい「鉛筆キャップ」(1850円/税別)。2本の鉛筆をひとつのケースで納めることができます。内部にふたつの空間があるので鉛筆同士がぶつかりません。横に一か所入った角度がスタイリッシュな印象です。

▲「ブックマーク」

そして6つ目は「ブックマーク」(800円/税別)。折り畳んだ革で紙を挟み込み、しおりとして使えるユニークなアイテムです。表面に角度を入れているので挟みやすく、しっかり挟むので横向きでも使えます。

色は、スムースでキメ細かい表皮が艶やかなブラックと、植物性タンニンなめしの塗革を用いたキャメルの2色展開。

3月6日から3月19日まで伊勢丹新宿本店5階のパーソナルルームで行われるポップアップでは、この通常の2色に加えて、今人気のグレージュ色を限定で発表するとのことなので、こちらも見逃せません。

>> クラフトデザインテクノロジー

 


[関連記事]
統一感のある革小物で身の回りをオシャレに飾ってみない?

愛着が湧く革小物15選<栃木レザー③>【男が惚れる技ありカバン】

iPhoneを革小物として楽しめるケースでセンスの良さをアピール!


(文/&GP編集部)

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする