大人の遊び心を刺激する、スイス高級時計の老舗ブランドが放つ“新生”5モデル

■Model.01:「アドミラル エーシーワン 45 クロノグラフ」(141万円/税別)2019年7月発売予定

▲ムーブ:自動巻(キャリバー CO132)42時間パワーリザーブ/ケース:ブラックPVD加工を施したチタン製 45.0mm径、14.3mm厚/シースルーバック/風防:サファイアクリスタル(両面無反射防止加工)/防水:10気圧/100m/ストラップ:ラバーストラップ

コルムのアドミラルから登場したのは、“新生”をイメージした、「終わりと始まり」の意味を持つキーカラーである、ブラック×ホワイトの新作「ADMIRAL AC-ONE 45 CHRONOGRAPH(アドミラル エーシーワン 45 クロノグラフ)」。

ブラックPVD加工を施したチタン製ケースは45.0mm径、14.3mm厚で、シースルーバック仕様に。〼(枡)記号をエンボス加工したダイアルが、新たな門出を祝う盃「枡」を表現しており、ひと目でアドミラルとわかる12角形のフォルムは健在です。

▲「アドミラル エーシーワン 38 オートマティック」(105万円/税別)2019年7月発売予定

「新生」を掲げるだけあり、テーマ昇進や転職などの節目に、また結婚に向けて新たなスタートを切る婚約中のカップルや、記念日などをきっかけに配偶者との絆をより一層深めたいと考えている人たちのために、対になるペアモデルもリリース。ホワイトの文字盤とベルトに、ダイヤモンドベゼルが高級感を演出。文字盤と秒針には、ブランドを表す「鍵」が配されており、“新たな扉を開く”というアドミラルの思想を体現しています。

 

■Model.02:「アドミラル レジェンド 42」(67万円/税別)2019年4月発売予定

続いて、こちらもアドミラル新作ですが、日本の水墨画にインスピレーションを得たという「墨」がテーマの和を意識したモデル。ダイアル、インデックス、針、ケース、ストラップの異なる素材を“濃・焦・重・淡・清”の墨色で表現しています。世界限定100本で、海に浮かぶヨットを眺めていて、ふと視界を広げたときに、水平線に浮かぶ島々と船の合わさった1シーンが、水墨画のように見えたことに由来しているとのこと。暗闇にたゆたう美しいフォルムが目に浮かびます。

▲ムーブメント:自動巻(キャリバー CO395)42時間パワーリザーブ/ケース ブラックPVD加工を施したステンレススティール製:42.0mm径、9.5mm厚/シースルーバック(両面無反射防止加工)/風防:サファイアクリスタル(両面無反射防止加工)/防水:5気圧/50m

■Model.03:「バブル47」(152万円/税別)2019年8月発売予定

少し変わり種となる、大人の遊び心をくすぐるモデルが「バブル47」。8mm厚のドーム型サファイアガラス風防とシースルーバックはもちろん、文字盤がリボルバーになっているのが最大の特徴です。込められたダイヤの弾丸は、“時代を撃ち抜く存在”の象徴。プッシュボタンの操作で文字盤が回転します。世界限定87/88本。

▲ムーブメント:自動巻(キャリバー CO407)42時間パワーリザーブ/ケース:ブラックPVD加工を施したチタン製 47.0mm径、20.1mm厚 シースルーバック/風防:ドーム型サファイアクリスタル (両面無反射防止加工)/防水:10気圧/100m

■Model.04:「ヘリテージ コルム ラボ01」(180万円/税別)

トノー型で少し異色の存在感を放つのが、製品名にある“LABO(ラボ)”=実験室を意味するサーキュラースケルトンのモデルです。無機質な機械っぽさのなかに散りばめられた、コルムならではのプレイフルな表情と、ブラックとホワイトで彩られた「新生」をテーマにしたカラーが目を引きます。違いのわかる大人にこそ似合う逸品ではないでしょうか。

▲ムーブメント:自動巻(キャリバー CO410)50時間パワーリザーブ/コートドジュネーブ仕上げ マイクロローター/ケース:ブラックPVD加工を施したチタン製 55.00×39.89mm、11.75mm厚 ラバー素材を採用したケースサイド/風防:サファイアクリスタル(両面無反射防止加工)/防水:5気圧/50m

 

■Model.05:「ゴールデンブリッジ」(860万円/税別)2019年8月発売予定

▲ムーブメント:手巻(キャリバー CO113)40時間パワーリザーブ /ケース:18Kホワイトゴールド 314ダイヤモンド(2.68ct)/風防:サファイアクリスタル(両面無反射防止加工)/防水:3気圧/30m

最後に紹介するのが、1977年に独立時計師によってプロトタイプがつくられた名作・ゴールデンブリッジをラグジュアリーに復刻したモデルです。歯車を一直線上に並べるなど、アール・ヌーヴォーからアール・デコへの移り変わりを思わせるアーティスティックなデザインが特徴で、「持ち歩くアート」として愛されています。

敷き詰められたダイヤモンドはスノーセッティングで配置されており、ひとつとして同じものはないとのこと。その名のごとく、新たな世界へと誘ってくれる架け橋となってくれそうです。

*  *  *

高級時計として「新生」を掲げるコルムの新作群、いかがだったでしょうか。その昔、日本でもバブル期に流行し、今でも愛用する方が多いブランド。仕事でもプライベートでも、腕元にひと目で分かるアイコンとして、新生活に向けてひとつ上のランクを目指すなど、時計選びの参考にしてみてください。

>> CORUM

 


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(文/&GP編集部 三宅隆)

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