「オータヴィア」といえば、1933年に自動車と航空機用の計器として誕生したタグ・ホイヤーがリリースし、1960~70年代に絶大な人気を博したウォッチ。
製造が終了してから約50年もの年月が経った現在も支持を集めるこの伝説のモデル。2017年に一般の時計ファンによる投票によって、復刻モデルが発売されたことでも再注目されています。そしてこのたび、世界最大級の腕時計の見本市であるバーゼルワールド2019にて、新作「オータヴィア」コレクションが発表されました。
まず一見してわかる大きな特徴が、クロノグラフを取り去ったこと。大きなアラビア文字を配置して視認性を高めたダイヤルなどデザインを大きく刷新していますが、「オータヴィア」らしさは健在で、多様性、堅牢性、信頼性を誇るモデルとなっています。
また、自動巻きムーブメントを採用した新コレクションすべてのモデルに、ブランド独自のISOGRAPH(アイソグラフ)という革新的なカーボンコンポジット製ヒゲゼンマイの技術を搭載しているのも特長です。
径42mmのステンレススティール製ケースにブルースモーキーダイヤル、そしてダークブラウンのカーフストラップを組み合わせた「WBE5112.FC8266」は、41万5800円で予約受付中です。このほか新コレクションは6月発売予定で、現在、公式サイトでは先行注文をスタートしています。生まれ変わった伝説の一本を手に入れたい人はHPをチェックです。
>> タグ・ホイヤー「タグ・ホイヤー オータヴィア ウォッチ アイソグラフ」
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(文/&GP編集部)
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