「TL01」は、15種類の言語に対応、音声翻訳に特化した小型音声翻訳機。ボタンを押して話しかけるだけで、話した内容を対象言語に翻訳して音声で再生。ふたつの音声認識ボタンを押し分けることで双方向に翻訳が可能できるから、スムーズな会話が楽しめます。
本体中央にある言語切り替えボタンを押せば、翻訳先の言語を英語、中国語、フランス語、韓国語に切り替え可能。スマホアプリで設定すれば、タイ語やロシア語、ドイツ語など、合計15カ国の言語にも翻訳可能。これなら海外でのコミュニケーションも思いきり楽しめます。
サイズは38.6×100mm、厚さ約1cmのポケットサイズで、重さは約63g。翻訳には「Microsoft Azure Cognitive Services」のオンライン翻訳エンジンを使っているので、常に精度の高い翻訳結果を得られるようになっています。
翻訳はオンラインで行うため使用にはネット環境が必要ですが、公共Wi-Fiのアクセスポイントなどがあれば問題ないし、もちろんモバイルルーターやスマホのテザリングを使ってもOKです。
アプリ上で翻訳履歴の確認もできるからビジネスシーンでの会話の記録としても使えるし、英会話を学習中の人なら正しい翻訳結果を確認や、表現の幅を広げるのにも役立ちそう。
騒がしい場所などで再生された音声が聞きとれなかった時には、繰り返し再生ができるなど、実用面にも十分に配慮されているのもうれしい。
旅行やビジネスはもちろん、外国人ゲストを迎えることの多い商業施設や観光地、飲食店、さらには公共施設の窓口など、さまざまな場面で頼れる存在になりそう。これ1台で、旅もビジネスもスケールがぐぐっと広がるかもしれません。発売は3月26日からです。
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(文/&GP編集部)
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