「USB-3TCH」シリーズは、手のひらサイズの本体の中に、ノートPCと本体をつなぐUSB Type-Cケーブルを収納するスペースを持つドッキングハブ。このひと工夫によって、ケーブルを忘れてしまうという悲劇を防いでくれます。
シリーズのラインナップは3タイプで、「USB-3TCH13S」(1万5984円)は、HDMIポート、LANポート、USB3.1/3.0の2ポート、microSDカードスロット、SDカードスロット、USB Type-Cポート、VGAポートを搭載。これ1台でディスプレイやマウス、スピーカー、ヘッドホンなど、あらゆる周辺機器に接続することができます。
映像出力用のHDMIポートは、4K対応ディスプレイ(解像度3840×2160)へ超高画質で出力でき、接続したディスプレイにノートパソコンと同じ画面を出力する「ミラーモード」と、ノートパソコンとディスプレイの2画面をデュアルディスプレイにする「拡張モード」の両方を使い分けできるのもポイントです。
LANポートは1000BASE-Tに対応しており、ギガビットネットワークにも接続可能。本体とノートPCをつなぐ物とは別にUSB PD(Power Delivery)に対応したUSB Type-Cポートがひとつ搭載されているので、パソコンも充電できます。
「USB-3TCH14S」(1万6200円)はUSB3.1×3ポート、HDMI、LANポート、USB Type-Cポート、2つのカードリーダーを搭載。
「USB-3TCH15S」(1万5444円)はカードリーダーはなく、HDMI、LANポートを搭載しています。
ドッキングハブは、USB Type-Cケーブル1本を取り外すだけで、周辺機器をまとめて取り付け・取り外しできるのも便利な点。外回りや会議など、自席を離れてノートパソコンを持ち歩くことの多い人なら、ノートPCにいくつかポートが搭載されていてもあえてこのハブを使うという選択肢もアリかもしれませんね。
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(文/&GP編集部)
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