それなりの年になってくると、上質なものを長く大切に使っていきたいと思うもの。「SOJI」は、そんな30代、40代、50代ののために誕生したシューズです。
このシューズを手がけるのは宮城県仙台市に本社を置くヒロセで、柄や質感の異なる素材を用いた宮城の伝統的な着物である「スソツギ」「コシガワリ」の見た目の美しさと機能性を受け継いでいるそうです。
アッパー部分には、靴として十分な強度を持ちながらやわらかさと軽さを兼ね備えた北海道産の上質なキップスキン(生後6ヶ月~2年の子牛の皮)を採用し。歴史ある製革産業の地・兵庫県姫路市のタンナーによって鞣されています。
光沢の少ない革に鞣しをかけた落ち着いた素材感の革靴は、履き込むほどに足にフィットし、経年変化を楽しめるのも魅力のひとつです。
さらに、最先端の軽量スニーカーソールをベースに、豊富な開発実績を持つ東北大学との協働により、軽量かつ柔軟で安定性の高いアウトソールを開発し、長時間でもラクに歩け、転びにくいのも特長です。
「SOJI」に使用する革のカラーは、鈴鹿墨を練りこんだ “墨 - SUMI” 、発色のよさと色の深みを両立した “藍 - AI” 、経年変化による革本来の表情を楽しめる “飴 - AME” の3種。
従来モデルは異なる2色を組み合わせたデザインが特徴的でしたが、新モデルでは、飴と藍のツートンカラーの「YUI(ame_ai_S)」のほか、藍色ワントーンの「SOJI OBI(ai_ai)」、墨色ワントーンの「OBI(sumi_sumi)」もラインナップしており、どれもカジュアル・フォーマルどちらのコーディネイトにもぴったり。
OBIの2モデルには、着脱しやすく足にフィットするベルクロストラップを採用しています。SOJIの革専用に開発されたメンテナンスクリームも同梱して、価格は2万8500円(税別)。
さらに、同社では、簡単な補修からパーツ交換までさまざまなリペアを請け負うリペアサービス「Shoe LAB.」も開設しているので、丁寧にメンテナンスしながら長く愛用できそうですね。
>> ヒロセ「SOJI」
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(文/&GP編集部)
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