■大人も気分が上がる2段ベッドの部屋「タイプG」
一般的なホテルではあまり見かけない「2段ベッド」。これが「タイプG」なら満喫できます。
さっそく「タイプG」の部屋に入ってみると……。
普通のホテルよりもだいぶ縦長く、まるでウナギの寝床! とはいえ、天井が高いから狭さを感じません。
部屋の横幅にきっちりはまった2段ベッドを見ると、大人でも気分が上がってきます。セミダブルほどの広さで寝心地も良さそうです。
さらに、ベッド横の壁一面に本棚が設置されており、リラックスしたいときにいつでも手に取れます。書籍は「花鳥風月」をテーマに選書されているとのこと。
子供も大人も楽しめる、ちょっとした秘密基地のような空間です。
また、各部屋にはタブレットがあり、照明やエアコン、アラームの設定などが可能。アラームは、カーテンの開閉や照明と連動するため、タブレットだけで複数の家電が操作できる「スマートホーム」体験が味わえますよ。
備品が気に入った場合、無印良品の商品であればそのままショップに買いに行けるのもMUJI HOTELならではのメリット。まるで無印良品の店舗で展開されているモデルルームに泊まる感覚で、商品の使用感を実際に試せるチャンスです。
■朝食は全国のふるさとの味を堪能できる
「無印良品 銀座」は食にも力を入れているため、宿泊した際の朝食オプションもMUJI HOTELの魅力のひとつ。6階にある日本料理レストラン「WA」で、おばんざいを中心としたビュッフェを楽しめます。
もちろん、宿泊客以外の人も利用できるので、気になる人は足を運んでみてください。
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ホテルの予約は、MUJI HOTELの公式ホームページからのみ受け付けています。オープンして間もないにも関わらず、すでにしばらく先まで予約が埋まっているそうです。
ほかにも、畳が敷かれた部屋や、広いソファや読書ができるスペースなどがある家のような間取りの部屋など、さまざまな客室がある「MUJI HOTEL」。地方の人はもちろん、東京で暮らす人も銀座で「日常」を体験してみては?
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(取材・文/中川美紗 写真/田口陽介)