「Pillowspeaker(ピロースピーカー) 」は、19cm×33cmで厚さ約1cmという極薄スピーカー。素材のカバーの中に、超薄型のスピーカードライバーを左右に搭載し、スマホやタブレットなどと有線またはBluetoothで接続することでサウンドを再生できます。
これを枕の下に敷くことで、枕を通してラジオや音楽を楽しめるという仕組みです。薄いので、枕の下に敷いていても違和感を感じません。
「でも、枕を上に敷いたら音がこもるでしょう?」と思いますが、そこがこのアイテムのすごいところ。
「全面ダイレクトドライブ方式スピーカー」が発するのは平面の状態で垂直に進んでいく平面波で、音が左右に広がらずに真上に直進するため、枕を抜けて驚くほどクリアな音が耳まで届きます。それでいて、同じ部屋に寝ている家族には音が聞こえないのがポイント。また、左右の音が混じらないため、ステレオ感のあるサウンドを楽しめます。
このたびの新モデルは、新設計のスピーカードライバーを使ってリニューアルし、2004年発売モデルよりも大きく、自然な音の再生が可能になっています。新モデルは「PS-21-L」(2万520円)と「PS-21-E」(2万2680円)の2タイプで、使用している磁石の違いにより、スタンダードモデルである「PS-21-L」よりも高効率版の「PS-21-E」のほうがより大きな音を再生できるそうです。
周りを包むカバーは、遠州地方(静岡県西部)に古くからある素朴で温かみのある遠州縞(遠州綿紬)の伝統的な柄を数種類用意しています。
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(文/&GP編集部)
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