新登場の「LUMIX DC-G99」は、ローパスフィルターレス20.3M Live MOSセンサー、ヴィーナスエンジンを搭載したミラーレス一眼カメラ。階調特性・色再現性などを実現し、草花や昆虫などのアップ撮影、夕方の街並みのスナップ撮影などでも、細部まで美しく忠実に描写します。
軽くコンパクトなボディには5軸5段のDual I.S.2を搭載、望遠域まで強力に手ブレを補正し、遠くの被写体に対して手持ちでも安定して撮影することを可能にします。
AF速度は約0.07秒の高速化を実現、連写撮影はフル画素のまま約9コマ/秒の高速連写が可能で、素早く直観的に被写体を捉えられることができます。
さらに、新搭載の「ライブビューコンポジット」機能では、設定した露光時間ごとに画像を撮影し、明るく変化した部分のみを合成して1枚の写真として記録。通常のバルブ撮影では露出オーバーとなってしまうような撮影シーンでも、全体の露出を適正に保ち、モニターで仕上がり具合を確認しながら、星の日周運動や花火などの切れ目のない美しい光跡を撮影できます。
撮影に集中できるよう、操作性も向上。一連の撮影動作が途切れることなくスムーズに行えるように、ホワイトバランス、ISO、露出補正の3つの操作ボタンをボディ天面に配置。またボディ背面に配置されたホイール式のコントロールダイヤルは、ホイール回転により的確な設定操作ができ、モニターと連動したメニュー操作をサポートします。
動画撮影機能が充実しているのも「DC-G99」の大きなポイントです。フルハイビジョン映像の4倍のきめ細やかさで記録できる4K/30p動画を時間無制限に動画記録できるので、途中で中断することなく長時間記録が可能です。
またYouTubeやInstagram向けの動画制作で普及している、Log撮影が可能なV-Log Lをプリインストール。広いダイナミックレンジで、シャドウからハイライトまで豊かな階調表現を実現します。
価格はボディのみが13万4000円前後、ボディと付属レンズ「LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 Ⅱ ASPH./POWER O.I.S.」のキットが17万8000円前後。ボディ、レンズともに防塵・防滴設計を採用しており、さまざまなフィールドでの撮影をサポートします。
ただ写真を撮るだけでなく、撮ることを楽しむ、自分を表現することができる「LUMIX DC-G99」。スマホカメラやコンデジを卒業したいという人にぜひ手にとってみてほしいカメラです。
発売は5月23日の予定。パナソニック公式オンラインストアにて予約受付中です!
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(文/&GP編集部)
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