世界的に大規模なイベントも開かれるアースデイ。この日をコンセプトにメレルが開発したのが、PERFORMANCEカテゴリーの新作「MOAB 2 EARTH DAY」です。テーマは「サスティナビリティ」(持続可能性)と「エコロジー」。
メレルのために特別な配合で作られたVibram社のEcoduraアウトソールのほか、シューズの大部分がリサイクル素材で構成されており、製造工程でも電力や水使用量を削減したという、地球環境に配慮した一足です。
そのデザインも、自然をモチーフとした美しいもの。まず目につくのが赤、白、青、黄、緑のカラフルなレースホールですが、これはベースキャンプに張られるチベット教の祈祷旗「タルチョ」をモチーフにしているそう。
そして、もうひとつ印象的なのが、左右それぞれに異なる幻想的な山々の風景が描かれたインソールです。こちらはアメリカ・シアトルのアーティスト兼アルピニストであるニッキー・フラムキンがデザインを手がけたもので、愛する自然を守りたいという願いが込められています。
もちろん、デザインだけでなく、メレルだけに高い機能性も装備。アッパーには耐久性に優れ風合いの変化を楽しめる上質なフルグレインレザーを採用し、ベローズタンはシュータンとアッパーをつなぐヒダによって靴のサイドから水や砂利の侵入を防ぎます。
また、長時間の歩行でも土踏まずをサポートし疲労を軽減するナイロンアーチシャンクや、ミッドソールには衝撃を吸収し歩行を安定させる独自技術のメレルエアークッションを搭載しているのも特徴です。さらにインソールも、衝撃性に優れサポート性の高いメレルキネティックベースを採用しています。
自然への思いを込めて大地をしっかりと踏みしめることのできそうなこの新モデルは、メンズはMonks Robe、レディースはFalconと異なるカラー展開で、どちらも1万5500円(税別)です。
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(文/&GP編集部)
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