先が見えづらい真夜中の高速や、街灯が少ない場所、豪雨や霧などの悪天候の中を車で移動しなければならないとき、事故を起こさないかかなり気を使いますよね。また、年をとるにしたがって目の機能も衰え、60歳以上であれば、夜間の運転で視認するために通常の30倍もの光が必要といわれているのだそうです。
そんな不安な状況下での運転をサポートするシステムが、GREENFUNDINGにてプロジェクトを展開中のサブモニター「Lanmodoナイトビジョンシステム」です。
本体サイズは、225mm×85mm。驚くのが、夜間でもまるで昼間かと思えるほどの映像の鮮明さです。通常の暗視モニターで採用されている「WDR」という技術では、どうしても暗闇の歩行者や自転車を見落としてしまうことがありますが、「Lanmodoナイトビジョンシステム」なら、暗闇をはっきり映し出す新技術を搭載。
これにより、たとえヘッドライトをつけていても、対向車のライトが明るくても、フルカラーかつ1080ピクセルの解像度で約36度の範囲を鮮明に映し出します。もちろん夜だけではなく、雨や霧などの悪天候の際にも大活躍です。
また、映し出す距離は約300mで、遠くの道路状況まで実際の目で見るよりもくっきりはっきり見通すことができます。
さらに、同梱のリアカメラを設置すればバックモニターとしても使え、後方を約170度のアングルで広い範囲で確認できます。リアカメラはIP67の防水性能で、車の外につけても問題ありません。
本体の設置も実に簡単で、付属のラバーマットでダッシュボード上に置いたり、強力粘着式吸盤でフロントガラスに貼り付けることが可能。
電源はシガーソケットか、車載のOBDから取ればOKです(※シガーソケット電源は12V対応)。車のエンジンを切るとモニターも自然に消えるのも便利な点です。
4月25日現在、モニター本体と吸盤式アダプター、設置マット、リアカメラ、各種ケーブルを同梱して4万4850円で支援受付中。GWには間に合いませんが、夏休み以降はバッチリ活躍してくれそうですね。
>> GREENFUNDING「Lanmodoナイトビジョンシステム」
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(文/&GP編集部)
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