時計をゼロから作れる“独立時計師”が手掛けた珠玉の1本

独立時計師とは、歯車や振り子などの部品をはじめ、時計をゼロから作り上げる作家のこと。現在、世界には独立時計師が十数名ほどいると言われていますが、その中で今、最も注目されている作家のひとりである浅岡肇氏。氏がデザインから設計まで手掛けた機械式自動巻腕時計「CHRONO TOKYO(クロノトウキョウ)」(18万円/税別)が発売されました。

手作りとハイテクの融合から生まれる“理想の機械式時計”は、まさにアナログからデジタルへと移行した平成から、さらなる進化を遂げていく令和という時代にピッタリと言えそうです。

▲試作の文字盤(左)と製品版(右)。 製品版では レイルウェイの幅をわずかに0.1mm.細くしている

このモデルには、製造に手間のかかるボンベダイヤル(文字盤中央が盛り上がっている)を採用。中央部は緩やかなカーブ、 そして外周部が急激に落ちている形状が特徴で、 ボンベダイヤルと組み合わせると針のクリアランスを保ったまま、 外観を薄くできるメリットがあります。

▲ref.CT002B

デザイナー自身が日常で使用するのに最高の時計をイメージして作り上げたという「CHRONO TOKYO」。生産数はどちらのカラーも限定100本。仕様は、機械式自動巻(Cal.MIYOTA 90S5)24石、 28,800振動/時、 パワーリザーブ40時間/3気圧防水/外径37mm/316Lステンレススティールケース/カーフレザーバンド。時計専門店TiCTACの直営オンラインストアにて取り扱い。

こだわりを持つあなたの腕にも、きっととマッチするはずです。

▲ref.CT002V

 

>> TiCTAC

 


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(文/&GP編集部)

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