スマホ時代の優等生 B&Oのワイヤレスヘッドホン

アルミニウム製のイヤーカップやレザーを使ったヘッドバンドなど、B&Oらしいシンプルさと上質感を備えた仕上がりになっている。さらに右のイヤーカップには、タッチ操作インターフェイスを採用しており、音量調節やトラック変更などさまざまな操作が、タップやスワイプで実行できる。

まさにB&Oらしいともいえる「BeoPlay H8」だが、ある意味デザインや先進性以上にうれしい性能を備えている。それが“軽さ”と“スタミナ”だ。わずか225gで、アクティブノイズキャンセレーション機能使用時でも最大14時間連続再生が可能なのだ。

そもそもBluetoothワイヤレスヘッドホンは、スマホで音楽や動画の音声を楽しむのに最適なアイテムだ。わずらわしいケーブルがなく、さらに操作もヘッドホン側でできるので、いちいち鞄やポケットに入れたスマホを取り出す必要もない。通勤通学や外出時に愛用している人も多いだろう。しかし、ワイヤレスゆえのウィークポイントもある。それが重さと使用時間だ。本体(スマホや音楽プレーヤー)とつながっていないため自力で電源を確保する必要があり、電池やバッテリーを内蔵することになる。これが重量増となり、さらに電池切れも引き起こしてしまう。そんな気になる2点を「BeoPlay H8」なら極力解消してくれる。

B&O
BeoPlay H8
5万3784円

http://www.beoplay.com/H8

(文/エンドウヒデカズ)

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