2019年モデル「TRIUMPH ROCKET 3 TFC」は、2004年に発売された「Rocket III」の精神を受け継いだTFC(トライアンフ・ファクトリー・カスタムシリーズ)の第2弾。排気量は2458ccで最高出力は170PS以上、最大トルク221Nm以上という新型トリプルエンジン(インライン3気筒)を採用し、量産型オートバイ用エンジンでは世界最大のパワーを備えています。
カーボンファイバー製のボディワークに最新型のアルミニウムフレーム、エンジン部品など各部の改良とマテリアルの見直しにより、全世代モデルに比べて15%以上、重量にして40kg以上の軽量化が図られており、ハンドリングと走行感覚はいうまでもなく大幅に向上。
メーター部は第2世代TFTディスプレイを採用し、4つのライディングモードにTriumphシフトアシスト、エレクトロニッククルーズコントロールなど、走行条件やライダーの好みに合わせた快適な走行を実現させる多彩な設定が可能。
また、Bluetooth接続によりモーターサイクルでは世界初となる内蔵型GoProコントロールシステムや、Googleによるトライアンフターン・バイ・ターン・ナビゲーションシステムなど、さまざまな機能を享受できます。
一際目を引く3本のエキゾーストヘッダーパイプに極太のタイヤ、強烈な重厚感と圧倒的な存在感を形作るカスタムデザインのシルエットが見る者すべてを魅了。そしてライディングを許されたオーナーには極上のクルージングタイムを約束してくれる、まさに “規格外” のモンスターバイク「TRIUMPH ROCKET 3 TFC」。
全世界わずか750台のみの発売で、各車両には「オーナーだけの一台」を示すシリアルナンバーが入ります。価格は325万円、日本での発売は今年の冬頃が予定されています。
>> トライアンフ「TRIUMPH ROCKET 3 TFC」
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(文/&GP編集部)
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