■待望のトリプルカメラを搭載した「Xperia 1」
ソニーモバイルがグローバルで最新フラッグシップとして展開する「Xperia 1」も発売されます。最大の特徴はアスペクト比が21:9の「シネマワイドディスプレイ」。スマホでは世界で初めて4K HDRに対応した有機ELディスプレイで、映像コンテンツを楽しむには最適です。
従来のXperiaシリーズがカメラの撮影画質には定評がありましたが、機能面では物足りなさを感じていたユーザーが少なくないでしょう。Xperia 1は、多くのユーザーが待望していたであろうトリプルレンズカメラを搭載。標準+望遠+超広角(いずれも約1220万画素)の構成で、幅広い表現を楽しめるように進化しています。さらに、スマホでは世界初の、人の目を検出してフォーカスを合わせる「瞳AF」も導入されています。
CPUはSnapdragon 855(最大2.8GHz)。メモリ(RAM)は6GBで、ストレージ(ROM)は64GB。最大通信速度は下り988Mbpsとなっています。
■アシスタントキーが便利初心者向けモデル「arrows U」
久しぶりに富士通のスマホも登場します。富士通コネクテッドテクノロジーズ製の「arrows U」です。約5.8インチのフルHD+ディスプレイを搭載した初心者向けモデルです。
背面には約1310万画素+約500万画素のデュアルカメラを搭載し、背景をぼかした写真を簡単に撮れる「ポートレートモード」を備えています。
右側面にはワンタッチで「Googleアシスタント」を起動できる「アシスタントキー」を搭載。ホームボタンの長押しなど一般的な方法でも起動できますが、初めてスマホを使う人にはわかりやすくて便利でしょう。なお、アシスタントキーには、長押しでカメラやおサイフケータイなどの起動を設定することもできます。
CPUはSnapdragon 450(1.8GHz)。メモリ(RAM)は3GBで、ストレージ(ROM)は32GB。最大通信速度は下り112.5Mbpsです。
■コストパフォーマンスを重視するなら「LG K50」
LGエレクトロニクス製の「LG K50」は、お手頃価格ながら約6.26インチの大画面ディスプレイを搭載し、デュアルカメラも備えたハイコスパモデルです。
3500mAhの大容量バッテリーを搭載し、「YouTube」などの動画コンテンツを見る際に、画面を暗めにして消費電力を抑える「エコプレイ」や、バックグラウンドで動くアプリの消費電力をセーブする機能なども搭載。電池持ちは期待してよさそうです。デュアルカメラはAIによるシーン認識に対応し、背景をぼかすポートレート撮影も可能。約1300万画素のインカメラでも、背景をぼかして撮影することができます。
CPUはMT6762(最大2.0GHz)。メモリ(RAM)は3GBで、ストレージ(ROM)は32GB。最大通信速度は下り225Mbpsのミドルレンジモデルです。
■「スマホを買ってPayPayもらえちゃうキャンペーン」も実施
なおこれら4機種は、購入者全員に最大5000円相当のPayPayボーナスがプレゼントされる「スマホを買ってPayPayもらえちゃうキャンペーン」の対象機種となっています。AQUOS R3は5000円相当がもらえて、さらに抽選で100人に1万5000円相当が当たります。Xperia 1は5000円相当がもらえて、さらに抽選で200人に2万円相当が当たります。arrows UとLG K50はそれぞれ3000円相当がもらえます。それぞれ応募できる期間や、応募するページが異なるので、詳しくは、キャンペーンサイトを参照してください。
■「Google Pixel 3a/3a XL」は5月17日から販売開始
ソフトバンクは、Googleが5月8日に発表した「Pixel 3a」と「Pixel 3a XL」を取り扱うことを発表済みです。どちらも、昨年10月に発売された「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」の廉価版に位置付けられるモデルで、CPUの性能を下げて、ボディ素材を変更し、ワイヤレス充電機能を省くなどしてコストダウンが図られています。しかし、性能・画質が高く評価されたメインカメラは、上位モデルと同じものが採用されています。コスパを重視しつつ、カメラの性能にはこだわりたい人には、もってこいの選択肢となりそうですよ。
>> ソフトバンクモバイル
[関連記事]
通話とSMSに特化!こんな携帯も一台あったら便利かも
GWに撮った大量の写真は「Googleフォト」で管理がオススメな5つの理由
覚えておくと何かと便利!Google検索のちょい足しワザ8選
(取材・文/村元正剛)
iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。
- 1
- 2