「EX-HR10000」は、2019年2月に発売のハイエンドモデル「EX-HR99」をベースとしつつ、独自に開発された “人工熟成ハイブリット響棒 ”、レッドオーク材を用いた大型ウッドブロック、さらにはスピーカー内部の響棒・響板の配置、固定用ネジの素材にまで、音作りにきめ細かくこだわった特別仕様です。
特筆すべきはやはり、ビクターならではのこだわりが光る9cmフルレンジウッドコーンスピーカー。チェリー材の薄膜シートをコーンに配置した異方性振動板を採用、サイズはコンパクトでも広がりのある豊かなサウンドを実現しています。
一方こちらも注目したいのが、現代的な実用性を十分配慮した各種機能。Bluetoothを介したワイヤレス接続は、高品位コーデックAACやaptXにも対応、ワイヤレスでもハイクオリティなサウンドを楽しめます。
またフロントにはUSBポートを装備しており、USBメモリーに保存したFLAC/WAVファイルやMP3/WMAファイルなど、様々な音源が再生できます。
さらにこれらを支えるのが、同社独自のデジタル高音質化技術“K2 TECHNOLOGY”。これは圧縮により劣化したデジタル音源を電気的に補い、高音質で楽曲を復元する技術のことで、CD音源やUSBに収録したハイレゾ音源はもとより、音質の損なわれた高圧縮のデータも美しい音で楽しめます。
チェリーの無垢材を採用したキャビネットや本体側面のウッド材も雰囲気たっぷり、ゆったりと音楽を楽しみたい夜や雨の降る休日の相棒にいかがでしょうか。
なお本製品はJVCケンウッド公式オンラインストア「コトSquare」だけの限定発売で、発売は6月中旬を予定しています。
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