NTTドコモが2019年の夏モデルを発表しました。
ドコモは6月1日から新しい料金プランの提供を開始します。従来の「月々サポート」がなくなり、端末代と利用料金を完全に切り離す分離プランが始まります。わかりやすく言えば、端末代は割高になり、利用料金は安くなります。ですが、新しい料金プランは、家族一緒に加入したり、「ドコモ光」を契約するなど、条件によってお得度が差が出るプランです。
これまで提供していた、対象機種を購入した場合に毎月1500円が割引される「docomo with」というプランは終了しますが、新しいスマホに買い替えても、新プランを選ばずに「docomo with」を続けることもできます。使い方によっては、新料金プランよりも安くなる可能性もあるので、事前にシミュレーションしてみることをおすすめします。
前置きが長くなりましたが、新料金プランのスタートを機に発売されるスマホは10機種。高価格帯のハイエンドモデルが6機種、お手頃価格のスタンダードモデルが4機種です。
ハイエンドモデルは一括購入価格8万円以上ですが、実質的に1/3程度が割引される「スマホおかえしプログラム」という新サービスを利用できます。これは、36回の分割払いで購入し、2年使った場合に、端末を返却することを条件に、残りの12回分の支払いが免除されるというサービスです。もちろん、きっちり2年使わずに1年で機種変更しても12回分は免除されます。2年半使った場合は6回分が免除されるという仕組みです。この「スマホおかえしプログラム」利用時の実質価格も記載しておきますので、機種選びの参考にしてくださいね。