テクニクスのスタンダードモデルである「SL-1200GR」の基本設計をベースとし、専用のチューニングを施した「SL-1500C」(10万円/税別)。回転ムラの発生を抑えるコアレス・ダイレクトドライブ・モーターに、制振性を高めた2層構造のプラッターを強固に結合して搭載。さらにこちらも2層構造となる高剛性筐体の組み合わせで高音質を実現しています。
ターンテーブルの購入が初めての人は、どんな “針” を買えば?と不安になるかもしれませんが、「SL-1500C」は購入時にカートリッジ「ortofon 2M Red」も同梱。ヘッドシェルに装着された状態になっているので、購入すればすぐに再生を楽しめます。
また、レコードの再生には不可欠のフォノイコライザーアンプも内蔵。PHONO入力の無いオーディオ機器でも直接接続することが可能です。
レコードというと、再生が終わったのにアームを上げ忘れていた、なんてのがビギナーにありがちなミスとしてありますが、再生終了時には自動でトーンアームを持ち上げてくれる “オートリフトアップ機能”も搭載。
針やレコードの不要な摩耗を防ぎ、気軽にレコードを楽します。発売は6月28日予定。エントリーモデルということで、価格ももちろん上位モデルに比べれば、かなりお求めやすくなっていますよ。
>> テクニクス「ダイレクトドライブターンテーブルシステム SL-1500C」
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(文/&GP編集部)
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