2011年に鎌倉で生まれたアウトドアブランド・Tabisuke Tabizo(タビスケタビゾウ)よりリリースされた「Catcher(キャッチャー) Touring」と「Catcher GT」は、長時間、長距離を歩行するバックパッカーのために、履き心地と歩き心地を追求した新感覚のウォーキングブーツです。
共同開発者に迎えたのは、靴工房「GRENSTOCK」の五宝賢太郎氏。一流メゾンのドレスシューズから最新のハイテクスニーカーのリペアや製造を手がけ、ランニングシューズの開発をテーマとしたドラマ「陸王」の美術アドバイザーを担当するなど、国内外で活躍する靴職人です。
ブーツの特長は、まるで裸足のようなベアフットの履き心地。アッパーのメインファブリックには伸縮性と通気性、軽量性に優れた「3Dメッシュ」を採用し、ソックスのようなフィッティングと柔らかなはき心地を実現しています。
また、甲部分のみフィッティングを緩める独自のパターンでむくみを抑え、長時間・長距離の歩行も快適にしてくれます。
かかと部が高く中足部が薄い構造で、自然なミッドフット(足の中央で着地する)の歩行を促すアウトソールにも注目。「Catcher Touring」はヒール高約3.3センチ(27.5センチ)、「Catcher GT」はミッドフットをより強く促すヒール高約5.5センチ(27.5センチ参考)という違いがあります。
オリジナルのバックルは、着脱も簡単なうえ、たった2回のアクションでジャストフィット。履きやすさをサポートします。
生産は五宝氏の工房「GRENSTOCK」にてすべて手作業で行われるため、完全受注生産となり、注文から納品まで約90日かかるそうですが、待つだけの価値はありそう。
実際に見てから検討したいという人は、
6月12日から16日まで「GRENSTOCK 六本木」で行われる「Catcher」展示会に足を運んでみては。
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(文/&GP編集部)
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