今回発表された「GZ2000シリーズ」は、65V型の「TH-65GZ2000」(オープン価格)と、55V型の「TH-55GZ2000」(同)の2機種。自社開発の“Dynamicハイコントラスト有機ELディスプレイ”の採用によってパネル性能を一新、有機ELが本来得意とする暗いシーンに加えて、 明るいシーンでの色・階調表現を大幅に向上。暗い場面から明るい場面まで、全てのシーンで繊細な色と動きを実現します。
そして特筆すべきはサウンド部分の強化。本体下部には中央にセンタースピーカーを、左右にミッドレンジスピーカーを配置し、加えて分割したウーハーと低音を増幅させるパッシブラジエーターを左右に配置。
さらに注目したいのが、民生用一体型テレビとして世界初となる “イネーブルドスピーカー” の搭載です。テレビ背面上部に、天井に向けるようにセンタースピーカーをセットしたことで、天井からの音の反射を利用し、立体的な音響効果を臨場感たっぷりに再現できるというもの。映画にライブ、スポーツ中継まで、4K映像に負けない迫力のサウンドを、テレビのスピーカーだけで思う存分堪能できます。
もちろん、視聴中の番組とは別に裏番組の録画もできるBS4K・110度CS4Kダブルチューナーを搭載、見たいプログラムが目白押しのオリンピックイヤーにもしっかり備えます。発売は7月19日より。
[関連記事]
4Kチューナー搭載新ビエラなら、良い音も美しい映像も1台で楽しめる!
ニッポンの“新4K時代”の夜明けには国産の有機ELビエラぜよ!【ニッポン発の傑作モノ】
(文/&GP編集部)
- 1
- 2