世界最小を謳って登場した「GRAIN」、やはり特筆すべきはこのサイズ。本体は直径9.5mm×長さ18.5mm、ちょうど小指の先ほどの大きさで、重さの方は片耳1.3g、両方合わせても3gに満たない驚くべき軽さを実現しています。
本体全体が耳の中にすっぽり収まるからランニングなどのアクティブなシーンでも邪魔にならないし、外から見ても目立ちにくいので、ファッションや髪型、また使うシーンを選ばないのもうれしいところ。
携帯に便利な充電ケースは、直径19.0×長さ75.5mmのリップスティックタイプ。ケース両側を左右に引っぱって開くと、収納したイヤホンが自動的に立ち上がるというユニークな機構で、小さくても取り出しやすくなっています。
本体には米クアルコム社の最新IC、Bluetooth ver.5.0(Qualcomm QCC3026)を採用しており、クオリティの高いサウンド品質はもちろん、安定した通信性能と低消費電力を実現。また自社開発の極小4mmドライバーが、力強いサウンドを直接耳に届けます。
ただしこの小ささゆえにマイクは非搭載、通話や音声アシスタント機能には対応していません。また連続再生時間も本体のみで最大3時間と、一般的な完全ワイヤレスと比べても少々控えめに感じるかもしれません。
それでも日々の通勤に使うなら実用には十分なスペック。あとは「あまりに小すぎて、うっかり落としても気づかないかも」という心配だけ?
一般発売は12月を予定していますが、現在先行発売としてクラウドファンディング・GREEN FUNDINGにてプロジェクト支援を受付中。単品販売以外に、2個セット(3万8000円〜/7月4日現在)も用意されています。
プロジェクト受付は8月30日までで、リターンの発送は11月下旬から12月中を予定しています。
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(文/&GP編集部)
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